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【ゴールボール】トラカイ&マルモ/結果詳細及び選手からのコメント
【ゴールボール】2017 Malmo Lady and Men Intercup/2017 International Trakai Goalball Tournament
ゴールボールは、5月26日~28日にスウェーデンで、6月1日~4日にリトアニアで大会が行われました。
速報でお伝えしていましたが、今回は結果の詳細と、大会を終えた選手達からのコメントをお伝えします。
あたたかいご声援、誠にありがとうございました!
※大会結果_ゴールボール協会facebook参照:Japan GoalBall Association-facebook
【大会名】2017 Malmo Lady and Men Intercup
【日程】5月26日~28日
【場所】スウェーデン/マルモ
【シーズアスリート出場選手】
信沢用秀・浦田理恵・小宮正江
【結果】
○男子:7位/10ヶ国
予選リーグ4位(1勝3敗)
7位決定戦 (9対5)
1位:リトアニア
2位:ウクライナ
3位:トルコ
4位:USA
5位:SWE
6位:BEL
7位:日本
○女子:2位/12ヶ国
予選リーグ2位(3勝1敗1分け)
決勝戦(2対4)
1位:ロシア
2位:日本
3位:イスラエル
【大会名】2017 International Trakai Goalball Tournament
【日程】6月1日~4日
【場所】リトアニア/トラカイ
【シーズアスリート出場選手】
浦田理恵・小宮正江・工藤力也(コーチ)
【結果】
○男子 3位/6ヶ国
1位:リトアニア
2位:スウェーデン
3位:日本
○女子 2位/3ヶ国+日本2チーム
1位:アメリカ
2位:日本1
3位:イスラエル
【信沢選手からのコメント】
国際大会初出場の選手を含め、経験の少ないメンバーを中心としたチーム構成で戦いました。もちろん勝つことにこだわりながらも選手の経験を積むことにも重点をおきました。結果として、男子は7位で大会を終えましたが、選手一人一人の経験値として非常に貴重な大会となったと感じています。8月にはアジア選手権も控えています。8月までの2か月間さらに個人もチームも成長させ必ず1位になることを目指していきます。
【浦田選手からのコメント】
ハードなゲームスケジュールにもコンディション調整を含め、精神的・体力的持久力がついてきており、トレーニングの成果を感じられました。まだディフェンスやゲームコントロール面での課題はありますが、様々な世界のボールを体感できたことで、今後の大会に向け大きな収穫となりました。また、長い遠征期間を若手の選手と共に同じ空間で過ごせたことはチーム力向上にもつながる機会となりました。決勝で勝てなかった悔しさを必ず糧にしていきます。
【小宮選手からのコメント】
2大会連続で、決勝の舞台で戦えたことは日本チームが確実に進化の一歩を踏み出していると感じます。負けてメダルをいただく結果は、とても悔しいです。私自身、体力・技術と緩やかにでも向上していますが、まだまだ自身の課題が山積しています。弱い部分を再認識できました。自らの壁を乗り越えるため、また模索しながら8月のAP大会に向けて精進します。
【工藤コーチからのコメント】
語り尽くせないほど多くの事があり充実した遠征となりました。選手達は世界の強豪国と戦う実践の中で成長していき、日本が世界で勝つために必要な道を標してくれました。必死に戦ってくれた選手達を誇りに思います。そして今後、パラリンピックでメダルを獲得するためには限界を超え続けるトレーニングを積まなければなりませんが選手と共に苦しさを楽しみながら共に成長していきたいと思います。
◆日本ゴールボール協会 - Japan GoalBall Association-facebook
https://www.facebook.com/goalballjapan/